肝臓が弱まると肝硬変を発症するリスクが高まりますが、肝硬変になるとどのような症状が現れるのでしょうか? 肝硬変の主な症状は、以下の通りです。 ・食欲不振 ・体重減少 ・倦怠感 ・疲労感 ・下痢 ・腹痛 ・顔色が黒くなる ・肝臓の痛み ・出血しやすい 肝硬変になると食欲がなくなるため、体重が減少してしまいますし、疲れやすくなるので、常に疲労感や倦怠感を感じます。 また、見逃しがちですが、下痢や腹痛といった症状も現われるでしょう。 そして、メラニン色素が増殖することで顔色が黒くなったり、肝臓に痛みを感じたり、歯茎や鼻から出血することもあります。 これらの症状が現れた場合は、肝硬変の危険性があると思ってください。 早めに対処すれば進行を抑えることができますが、そのまま放置してしまうと命を落とす危険があるので、異変を感じた場合はすぐに病院で検査を行いましょう。 そして、肝硬変を予防するためにも、お酒の飲みすぎや乱れた生活習慣を改善するように心がけてください。