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水道水のPH値とは?

PHってどういう意味かというと、その水道水の酸性とアルカリ性の度合いの強さの事です。

読み方は「ピーエッチ」で、0~14まで段階があり、PHの値が7の場合に中性という事になっています。

そして、PHの値が7よりも小さければ小さいほど酸性が強く、PHの値が7よりも大きければ大きいほどアルカリ性が強いという事になります。

水道水の安全基準では、このPH値は5.8以上、8.6以下と定められているのです。

つまり、水道水は極端に酸性にも、アルカリ性にも偏っていない、ほぼ中性であるという事になりますね。

これは、自然の水のPHの値が概ね5~9である事が基となっています。

そのため、日本のどの地域の水道水を検査してみても、PHの値は7前後を示しているでしょう。

また、このPHの値によって、水源となっている水の汚染度の程度も知る事ができます。

浄水場にて用いられる塩素等の薬品の濃度を決定する際の判断材料として、とても重要な役割も持っているのです。