ライフログ

ちょっと自営している者です。気になったことを書き留める場所として活用させて頂きます。

中耳炎ってどんな病気?

中耳炎は、細菌やウイルスの感染によって引き起こされる耳の疾患であり、耳の痛みや耳の詰まり感、聴力低下、発熱などの症状を伴います。

この疾患は平衡感覚にも影響を及ぼすことがあり、重症化すると日常生活に大きな支障をきたす場合もあります。

中耳炎による痛みは、特に夜間に激しくなることがあり、乳幼児では高熱を伴うことも珍しくありません。

治療を怠ると、病状が悪化し鼓膜が破れて膿が漏れることもあるため、速やかな治療が必要です。

特に6ヶ月から5歳の子供は、風邪を引いた際に中耳炎を発症しやすいので注意が必要です。黄色い鼻水などの症状が見られる場合、細菌感染の可能性が高いため警戒が必要です。

中耳炎には、症状の発生が急な「急性中耳炎」と、症状が長引く「慢性中耳炎」があります。急性中耳炎が3ヶ月以上続く場合は、慢性化していると考えられます。

また、中耳炎は合併症として髄膜炎を引き起こす危険もあります。

治療には抗生物質が用いられることが多いですが、耐性菌の出現により、抗生物質の効果に変化が見られることが増えています。